『建築から不動産まで』
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RE.06 売買の仲介手数料
今回は、売買の場合の仲介手数料の話を。

物件価格が400万円を超える場合、
売主・買主の支払う仲介手数料は、各々、
物件価格x3%+6万円、となります。
(課税業者の場合はプラス消費税がかかります)

売主は元付け業者に、買主は客付け業者に、
それぞれ支払います。
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鎌倉に住む 2
鎌倉に住む、第二弾。
鎌倉市の高台から。
仲介のお手伝いさせていただいた物件をご紹介します。




敷地は鎌倉市と横浜市の市境に位置していて、
横浜市側にかけて山が下がっているため、本当に空が大きい!
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RE.05 客付業者による広告
前回のレポートでは、
不動産検索サイトや各業者のHPに掲載されている物件情報の多くが、
元付業者ではなく、客付業者によるものだと書きました。
このことは、不動産広告のカラクリを知る上でのポイントになります。

元付業者とは、売主(貸主)から物件を預かり、
売却(貸出)の窓口となる業者です。
つまり、物件やオーナーに一番近い業者なわけですから、
その物件の詳細や条件、在庫状況などについて、確かな情報をもっています。
募集中・契約予定・既に終了、等の現況はもちろんのこと、
金額交渉の余地があるか、あるいは売却の理由や、
賃貸の場合は大家さんはどんな方か。。。etc.

一方で客付業者は、物件に買手(借手)をつける業者として
原則的には元付業者の承諾をもらった上で、広告を出しています。
つまり、在庫の有無や条件など、元付に問い合わせをしないとわかりません。
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RE.04 不動産広告
ちょっと時間があきましたが、
レポートの第四弾、「不動産広告」についてです。

不動産業者が不動産取引にかかわる際に、
貸主(売主)側についているのか、借手(買手)側かによって
元付けか客付けという立場になると書きましたが、
このふたつの立場の違いを理解すると、
不動産広告の仕組みについても、わかり易くなります。

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男のロマン!? 一棟ビルのリノベーション
年末に竣工した改修物件。
鉄筋コンクリート造5階建てビルの一棟丸まる。専用住宅!です。

こちらは、改修前の写真。




初夏の頃から物件探しを始めて、
思い返せば遠く目を細めてしまうような、いろんな紆余曲折を経て
たどり着いたのが、この一棟ビル。
不動産物件の仲介業務からリノベーションの設計・監理まで
トータルで係わらせていただいた、私のキャリアでも記念すべき第一号。
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